王将で毎年恒例の決起会食会

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睦月杯参加予定者11名の新年の意気込み

2015年羊年がスタートした。

昨年の新春は金澤敏明氏が好調の開幕トーナメントを制し、春先には2勝目。夏に3勝目と、川越界隈では圧倒的な実績を残しライバルたちに差をつけた年になった。

だが、実力者たちは県外でツワモノたちと出稽古を重ね腕を磨いてきており実力は拮抗しつつある。

特に澤村は関西の猛者たちの荒波にもまれ、金澤との対戦成績も2勝1杯と勝ち越しており、今年も"金澤ハンター"として王座に君臨する可能性は十分に考えられる。

また、対抗馬としては弟子の内藤や、金井、またセミナーを一緒に開催している横山やベテランでは相変わらず小島や山下などの勢力も。

また今年は金澤らの大学から卒業後社会人トーナメントに参加してくる若手も数名おり(後日正式に決定し次第告知予定)さらに激戦区となりそうな予感だ。

先日、毎年恒例となっている新富町の王将での決起会食会を行ったのに参加させてもらい、そこで全員が一言づつ豊富を語っていたのを収録してきた。

澤村明憲氏「昨年は金澤君には卒業後はじめて勝ち越すことができた年で念願叶った年でした。が、しかし、今年早速ひっくり返されるようではまぐれと言われてしまう。今年も全体優勝回数、勝率にこだわり精進していきたい。」

金澤敏明氏「昨年は詰めの甘さから苦渋を舐めるケースが多かった。今年は非の打ち所の無いような将棋で自分をもっと高みに運びたい」

山下敏子氏「この歳でこんなに若い方たちとこうして毎月毎月、将棋を指させていただけることにまず感謝しております。昨年、娘にiPadをプレゼントされ、毎日将棋のことを綴っているサイトを熟読して勉強しています。スポーツは年齢とともに劣化する競技が多いかと思いますが、将棋はいくつになっても成長できるんです。今年は去年よりも1勝多くすることが目標です。再来年はさらに１勝・・翌年も・・・と。いつまでも精進していけたら幸せです」

金井管史氏「先輩方々の教えがあって今の自分の将棋があります。今年も自分の将棋道を貫き、先輩の胸を借りてまた一つ階段を上がることを目標としています。若輩者ですが一つよろしくお願いいたします。」

その後、風邪で欠席した小島を除く睦月杯の参加者7名が意気込みを語っていた。

金澤敏明を中心とし取り巻く実力者たちの新年の豊富をまとめた。