金澤敏明二段が語るダイレクト向かい飛車

金澤敏明二段と慕う3名による将棋講習

 

以前金澤敏明二段が持論を語る無料の将棋持論セミナーを開催したことがあって、参加したことがある。
20名ほど彼らのローカル将棋ファンが集まり講師には金澤敏明二段と金井氏、それに横山氏の3名。
順に熱い将棋への想いを語ってくれたのが印象的だった。

 

講義形式で、あらゆる戦術の考え方についても語ってくれたのだがその時のことを綴りたい。

 

お題に上がったのは、
・ダイレクト向かい飛車についての思考(金澤敏明二段)
・力戦角交換(金井氏)

 

後手ダイレクト向かい飛車の中でも、9筋位取り型について時間をかけて説明があったのだが、
もはやこのレベルになるとダイレクト向かい飛車と言うのか疑問に思う場面がありつつも、同系列という事で認識して吸収したものだった。

 

初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△9四歩▲2五歩となった過去の横山氏との対局がお題に。

 

9筋位取り型と言うからには△9五歩を考えてみたいところだが、当日記では△8八角成を本線として記する。
△9五歩型についても比較検証しながら記していきたい。

 

そして△8八角成▲同銀△2二銀。▲2四歩と指す乱戦型を当日記の主題とする。
△同歩▲同飛△3五角▲2八飛△5七角成▲1五角△3三桂。
▲2四歩と指せばここまではほぼ一本道であった。

 

他の攻め口としては△3三桂に換えて△2四歩ということも挙がっていた。
▲同角△同馬▲同飛△5七角▲2八飛△3二金とチャレンジして後手の馬造りと先手の手持ちの二歩のいずれが大きいかという盤上の闘いとなるのだ。

 

仮に▲2三歩と打っても△1四歩で攻めにならないので、攻めを継続するなら▲2二飛成か▲5四歩しかない。

 

この局面のあたりについては、角交換振り飛車の応用パターンと金井氏の力戦振り飛車に記述があるとおり、全部任せてしまっては内容に乏しいので金澤敏明二段の補填の説明程度に書き綴って触れておきたい。

 

関連記事:百戦練磨、金澤敏明氏の戦術を解説

関連ページ

▲4二馬以後の陣形について(金澤敏明氏談)
▲5三桂が勝ると語る金澤敏明二段の続きの話です。
▲5三桂が勝ると語る金澤敏明二段
角交換振り飛車の応用パターンに関する金澤敏明二段の考え
△3五馬の応接について横山氏が語る
横山氏が語った△3五馬の応接について
▲6九玉が全てを払拭してくれる
9筋位取り型のダイレクト向かい飛車、三枚換えパターンについて
精神の消耗戦。端の位をどのように活かすのか?
後手は端の位をどのように活かすのかの解説がなかった。
金澤敏明氏と横山氏、金井氏の講習にて
金澤敏明氏と横山氏、金井氏の講習で解説した駒落ち二枚落ちについて
厚みのある展開も僅かな亀裂で崩壊することを実践から学ぶ
金澤敏明氏は横山氏と対戦した昨年の対局シーンを元に講習を進めた。
△6六歩の突き捨ては金澤敏明氏の常套戦法
金澤敏明氏がよく指す常套戦法を解説してくれた
踊らされた横山氏の敗因まで解説
踊らされた横山氏の敗因まで解説