川越会でも新年の抱負が一人一人述べられた
川越会でも新年の抱負が一人一人述べられた
羽生名人が2016年年明け早々に新春棋談を述べた。
会心の譜と題された談では、昨年2015年に繰り広げた棋王戦でのストレート負けのことや、朝日杯の優勝のこと、佐藤八段との王座戦の感想やそのときの采配などを自己分析。
佐藤八段との対局を局面から詳しく解説している。
(参照:日経新聞電子版より)
将棋界のトップの新春棋談について、先日元旦の川越会でもメンバーがそれぞれに意見を述べ今年の抱負を合わせて熱くその意向を述べ合った。
澤村明憲氏の新年の抱負は、「振り飛車を改めて追求」「居飛車党の苦手意識を克服」
それから「ダイエット」と笑いを交えながら語っていた。
これに対しストイックな金澤敏明氏は、
戦術のお復習い、矢倉、右四間、対四間棒銀の3つの戦術を改めて追求。
最近主流の矢倉を頭に叩き入れること。
あと早々に右四間や四間飛車破りについても学びたいと述べている。
金澤敏明氏に関しては、昨年度の親善杯の対局結果は総合7勝3敗。
今年もさらなる飛躍の年にしてくることは間違いないだろう。
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